【開発記】Python初心者がM4 MacBook AirとQwen2.5で「24時間全自動の経済放送局」を作る話
はじめまして。現在、M4チップ搭載のMacBook AirとローカルLLM(Qwen 2.5)を駆使して、人間の代わりに相場を監視・解説する経済ニュース局「NFC Global Market Chaser」を一人で開発しています。
世の中にはAIを使った「まとめサイト」や「解説動画」が溢れていますが、私が目指しているのは単なる動画制作の自動化ではありません。 APIから最新の経済指標を取得し、LLMが原稿を書き、画像を生成し、YouTube LiveとX(旧Twitter)へ即座に速報を流す「24時間365日、完全無人で稼働する放送局」のシステム構築です。
このブログでは、プログラミング初心者の私が、いかにして最新のAIツールを繋ぎ合わせ、エラーと格闘しながらこのシステムを作り上げているか、その裏側のコードやプロンプト(指示書)をすべて公開していきます。
なぜ「全自動の経済放送局」を作ろうと思ったのか?
開発のキッカケは、非常にシンプルで切実な理由からです。
1. 人間が寝ている間に、世界市場は動くから
日々の仕事などに追われる生活の中で、夜中22時半に発表される米国のCPI(消費者物価指数)や、深夜3時のFOMCに毎回張り付いていられるほど、人間の体力は無限ではありません。 「自分が寝ている間も文句一つ言わず相場を監視し、朝起きたら完璧な解説動画ができ上がっている最高の相棒(システム)が欲しい」。これがすべての始まりでした。
2. M4 MacとローカルLLMの「進化の恩恵」
少し前まで、これを実現するには高額なクラウドサーバーと複雑なインフラ構築が必要でした。しかし今は、M4チップを積んだMacBook Airと、Qwen 2.5のような強力なオープンソースLLMがあれば、個人のローカル環境(しかもファンレスのノートPC!)だけで、一昔前のテレビ局の副調整室のような処理ができてしまいます。この圧倒的な技術の進化を使わない手はないと考えました。
【現在地】光回線待ちの「テザリングβテスト配信」を実施中!
とはいえ、タイトルが「作った話」ではなく「作る話」なのには理由があります。 実は現在、自宅の光回線の開通待ちという通信インフラの壁に直面しており、なんとスマホのテザリングでこの巨大なシステムを稼働させている状態です(笑)。
そのため、いきなりの24時間稼働ではなく、まずはシステムのストレステストを兼ねた「β版テスト配信」として、火・水・金の夜間限定でYouTube Liveを稼働させています。
途中でAIがフリーズしたり、テザリングの限界で止まったりするかもしれませんが、それも含めて「放送局が育っていくリアルな過程」としてお楽しみいただければ幸いです。
次回からは、このシステムの心臓部である「司令塔」の仕組みや、実際に使っているPythonのコードを具体的に解説していきます。AIを使った自動化や投資に興味がある方は、ぜひブックマークをお願いします!